常任指揮者

常任指揮者 川越守


1932年:札幌に生まれる
1956年:北海道大学教育学部を卒業
1956~1987年:北海道学芸大学(現北海道教育大学札幌校)非常勤講師
1970~1998年:札幌大谷短期大学非常勤講師
1983~1998年:北海道教育大学岩見沢校非常勤講師を兼務
1988年~:北海道栄養短期大学(現北海道文教短期大学部)教授
2001~2003年3月:北海道文教短期大学部副学長
2017年:札幌で永眠(12月9日 享年85)

北大在学中の1954年より、戦後の混乱のさなかにあった北大交響楽団の再建に力を尽くし、復活演奏会以来約90回に及ぶ定期演奏会、毎年夏の道内演奏旅行、6回の東京演奏会などすべての指揮をし、常に北大交響楽団を導いてきた。
氏は作曲活動にも意欲的に取り組んでおり、1962年春以来、定期演奏会において70曲近い作品を発表している。主な作品に「北海の幻想」、「交響三章」、交響詩「サッポロ」等があり、特に「北海の幻想」は団員の間でも人気が高く、演奏旅行などで演奏される機会が多い。また、氏の編曲による「都ぞ弥生」は永きにわたり我が団の定期演奏会の冒頭を飾りつづけている。
1971年に第4回北海道芸術新賞、1984年に札幌市民文化奨励賞、また1986年には北海道文化奨励賞を受賞した。1980年に、北海道交響楽団を設立。団長を経て現在、音楽監督として指揮者を兼任している。
1999年3月の北大の卒業式では、長年にわたるわが団の指揮、育成の功績と学内の式典などの行事での演奏、指揮に対する感謝状が丹保憲仁前総長より贈られた。2003年、指揮生活50周年を迎えた。 北大交響楽団の隆盛は、氏の絶えざる献身的指導によるところが大きい。2008年、平成20年度札幌芸術賞を受賞した。